ライブラリの呼び出し方 |
require 'ライブラリファイル名'; |
※サブルーチンをまとめておく別ファイルは、「ある書式にのっとって記述しなければならない!」のです。といっても、最後(末尾)が「exit;」ではなく「1;」になるというだけです。また、ファイルの拡張子も「.pl」となります。この書式にのっとって書かれた別ファイルを「ライブラリ」と呼びます。ライブラリを呼び出すには上記の「require関数」を使用します。
毎度お馴染みの「require 'cgi-lib.pl';」という文字列は、ファイル名のライブラリ(cgi-lib.pl)を呼び出していたのです。「jcode.pl」などもこのようにして呼び出されます。 |
ライブラリの記述例(sub.pl) |
sub header { #呼び出されるサブルーチン名(&header)
print "Contet-type:text/html\n\n"; #htmlを出力するおまじない
print <<EOF; #ヒアドキュメント開始
<html>
<head>
<title>サブルーチン</title>
</head>
<body>
EOF #ヒアドキュメント終了
}
sub footer { #呼び出されるサブルーチン名(&footer)
print "</body></html>";
}
1; #ここを「exit;」と記述するとエラーになります。 |
呼び出す側の記述例(yobi_dasi.cgi) |
#!C:/Perl/bin/perl #perlのパスを記述する
requeir 'sub.pl'; #同じディレクトリ内の「sub.pl」を呼び出している。
&header(); #「sub.pl」内のサブルーチン(sub header)を呼び出している。
print <<EOF;
<font size="4">
ブラウザソフトにこの文章が表示されます。<br>
しかし、htmlタグのヘッダ部分とフッダ部分は<br>
サブルーチンとして呼び出されているのでここには書かれません。
</font>
EOF
&footer(); #「sub.pl」内のサブルーチン(sub footer)を呼び出している。
exit; |
■ブラウザの表示結果
ブラウザソフトにこの文章が表示されます。
しかし、htmlタグのヘッダ部分とフッダ部分は
サブルーチンとして呼び出されているのでここには書かれません。 |