変数とは?

変数とはデータを一時的に保存する箱のようなものです。例えば、貴方が計算をする時(「1」「+」「1」「=」・・・)と1文字1文字入力しますね。その時、計算機は貴方が打ち込んだ内容を一時的に記憶し、そして結果を返してくれます。携帯電話のアドレス帳・着信音等は電源を切っても記憶(メモリー内)されています。しかし、変数は一時的な処理を記憶するだけの場所なのです。もし外部からの情報を全て記憶すると、機械の中は情報だらけになってしまい、処理が遅くなるなどの障害が発生します。これらを解決してくれるのが変数です。変数なくしてプログラムは組めません!それでは変数を覚えましょう!まずは、変数(3種類)を下記の表にまとめたのでご覧下さい。

変数の種類
変 数 意 味
スカラー変数 1つの箱に1つのデータが入る単純な変数です。
配  列 1つの箱に複数のデータが順番に入る変数です。
ハッシュ 1つの箱の指定された場所(名称分けされる)に入れる複雑な変数です。
※上から順々に難しくなるので、まずは簡単なスカラー変数から説明します。

スカラー変数


特徴:一つのものしか入れることが出来ない!

スカラー変数には一つのものしか入りません。C言語と違い、中身に入る種類(文字・数字など)の指定は一切ありません。先頭に「$」と、お好きな名前を付けてください。名前で使えるのは、半角英数(文字数制限なし)・アンダースコア(_)ピリオド(.)です。最後の「;」は「終わり」を表します。

注意:変数名の先頭に数字を使用しないで下さい。
これは「変数$xに2を代入した!」という意味です。
表:1【代入】
$x=2;  答え:$xの値は「2」です。
変数$aに「1」を代入、$bに「2」を代入すると、変数名から値を呼び出しています。
表:2【値を出力】
$a=1;
$b=2;

私は $a 日に $b 回食事をします。 答え:私は1日に2回食事をします。
変数$aに「1」を代入、$bに「2」を代入、足した後$yへ代入します。
表:3【値の演算】
$a=1;
$b=2;
$y=$a+$b;

答え:$yの中身は「3」です。

上記の表:1〜3のままではサーバーへ送っても表示されません。下記ではサーバーで動作するように記述されています。

表:4(実践)
変 数
※printとは、画面に出力する関数の事です。この章ではサーバで動作することを前提に記述しますので、この関数だけ先に覚えてください。(これを覚えないと表示させることはできません) print関数の使用方法は、表示したい文のを「ダブルクォート(”)」で囲み、終了記号(;)で終了します。ちなみに(¥n)は「改行」という意味です。

#!usr/local/bin/perl ※1

$c="北海道";

$d="札幌";

print "Content-type:text/html\n\n"; ※2

print "<html><head><title>自己紹介</title></head><body>\n"; ※3

print "私の生まれは$cの$dです。\n"; ※4

print "</body></html>\n"; ※5

exit;
変数$cに「北海道」を代入、$dに「札幌」を代入し、変数名から値を呼び出しています。
答え:私の生まれは北海道の札幌です。  サンプルテスト

※1:これは最初で学んだPerlパスです。

※2:PerlパスのHTML板。「ここからHTMLを出力しますよ〜」という意味です。最後に¥n¥nと二度改行するのは、宣言文の後に一行空白を置く決まりなので、このように二度繰り返されます。

※3:これはprint関数で出力されるHTMLタグです。詳しくはHTML参考書(是非お読みください)をご覧ください。

※4:変数を呼び出し、値をprint関数で出力しています。

※5:これは上記※2:のHTMLタグの終了を知らせるタグです。実際画面に表示されるのは、HTMLタグの<body>〜</body>内に書かれたものだけです。